\Makeblock HaloCode登場!さらに今回はニンジャが司会!/第36回CoderDojo紙屋町(広島)レポート

CoderDojo紙屋町(広島)チャンピオンの竹口です。昨日(6/2)に36回目を行いました。36という数は12の倍数です。ということは祝3周年です!道場開始前にメンターみんなでこれまでの活動をたたえあいました!
さて、前回の道場終了後にニンジャのひとりから「司会をやってみたい」との申し出がありました。もちろんOK!今回はニンジャが司会進行(以降、ニンジャMC)にチャレンジしてくれました。

さっそく最初から思っていた以上の効果が。



紙屋町道場では、初参加の子どもたちにプログラミング入門テキスト(中奥メンター作)を使ってプログラミングを体験してもらってます。

この入門テキストの説明をニンジャMCがとても上手にやってくれました。大人のメンターの「言葉」よりも、同年代の「言葉」のほうがとても伝わりやすいということに改めて気づかされました。

先日のビル氏の話でもユースメンターの重要性が挙げれられていましたが、まさしくこのことだと思いました。



道場の中盤では、この度Makeblock社からCoderDojo Japanを経由してご提供いただいたシングルボードコンピュータ「HaloCode」を使って、私がつくった簡単なフィジカルコンピューティングゲームでニンジャと保護者に遊んでみてもらいました。

HaloCodeの良いところは、開発ツールのインタフェースが使い慣れているScratchと同じもので、さらに、HaloCodeからWifi経由でアプリケーションに連動できるところです。



これらを踏まえて、HaloCodeでアクションするとPCで動いているゲームが連動して動くものを作ってみました。腕にHaloCodeデバイスを付けてパンチすると、ゲームの画面上で攻撃ができます。もうひとつ、HaloCodeデバイスのタッチボタンを押すことで攻撃アイテムを変更できます。敵Aを倒すには、アイテムAを使うみたいなゲームルールです(例えば、敵AをアイテムBで倒すことはできません)。



ゲームプレイヤーは攻撃アイテムを手元のデバイスで変更しながら、攻撃を繰り出していきます。

今回はHaloCodeが到着したばかりで準備が間に合わなかったのですが、次回(7/7)の道場では、ニンジャたちに実際に使ってプログラミングしてもらえるようにしたいと思います。

道場の最後はいつものとおり発表です。常連ニンジャに加えて初参加のニンジャも発表してくれました。





このあたりからニンジャMCが二人に増えました(笑)

そのあとは会場がさらに盛り上がり、笑い有り、驚き有りで過去最高に盛り上がった発表になりました!

今回はユースメンターの重要性とその素晴らしい効果を改めて感じられた回でした。みんなでやろう、プログラミング!





以上、チャンピオン竹口からでした。

ABOUTこの記事をかいた人

takeguchi

CoderDojo紙屋町2代目チャンピオン。 広島市立大学情報科学部を卒業後、システム開発業界へ。2011年に個人で制作した東日本大震災支援アプリ(放射線量可視化アプリSafeAreaChecker)が、首相官邸ホームページ、Yahoo!JAPAN復興支援サイトや多数のWebメディアや書籍にて紹介される。アプリの利用者数は5万人以上となり、フジテレビの情報番組「とくダネ!」でも紹介される。その後、Web制作業界へ。ディレクションとコーディング業務を兼任。現在は、小学生から高校生までを対象としたプログラミングジム「ProGym」を運営。1児の父。