OSC2018広島に出展&セミナー参加しました!

というわけでLT大会後編です。前編はこちら。

地域の未来 子供たちに必要な教育 ~CoderDojoの役割~ – CoderDojo呉 高橋さん(チャンピオン)

開催風景5

今年8月からスタートしたCoderDojo呉から高橋さんが発表してくれました。

高橋さんは若い頃に渡米して、アメリカと日本の教育の落差に衝撃を覚え帰国しました。今は呉で英語教育に力を入れると共に、CoderDojo呉を開催しています。

人口減少やAIなどと共存していく世代に私たちが何ができるのか。その答えがCoderDojoでした。

CoderDojoを通して日本だけでなく全世界の人とプログラミング教育を通した交流ができるのも魅力の一つです。グローバル人材に求められる能力を道場を通じて学んでほしい、高橋さんは会場の皆さんに強く訴えかけました。

※スライド非公開。

 

Scratch vs IchigoJam – PCNひろしま 西本さん

PCNひろしまとCoderDojo海田で活躍されている西本さんは、Scratchと比べたIchigoJamの良い点を発表してくれました。

Scratchは綺麗なグラフィックを表示できる一方できることも無限にあるので、何をすれば良いか呆然とすることがあります。最低限(でも色々できる)のIchigoJamは初学者におすすめでは?という内容でした。

IchigoJamって子どもじゃ難しいよね?と思っていた私ですがPCNさんのイベントに参加している子どもを見ると、そうでもなく楽しそうにやっているのを見かけます。

子どもは大人が思っている以上に柔軟で適応力を持っているのですね。

西本さんが開催する、pycon mini hiroshima の宣伝もありました。

 

CoderDojo三次 – CoderDojo三次 新家さん(チャンピオン)

県北初のCoderDojo、三次から新家さんに発表していただきました。

三次は地域密着をテーマに自治体や振興団体と手を組んでプログラミング教育を盛り上げていっています。今後の活動に期待です!

開催風景6

 

CoderDojo三次 – CoderDojo五日市 髙橋さん(チャンピオン)

現役大学生の髙橋くんは、CoderDojoを運営していくにあたって円滑な運営をしていくコツや困っていることを共有してくれました。

CoderDojoの活動はあくまでボランティア、仕事のように義務感を感じることを任せてしまうとメンターが辞めてしまうことも多々あります。チャンピオンとしてどのようにコミュニティを運営していくか、難しいのです。

そして更に!五日市道場が無くなる危機に瀕していることが発表されました。もし興味ある方がいれば五日市道場を訪れてみてくださいね。

開催風景8

 

以上8名の発表でした。発表していただいた皆さんありがとうございました!

発表テーマは違いますが、各々がCoderDojoというコミュニティに対してどういう思いで運営しているのか分かって頂けたのではないでしょうか?

もし今回のセッションを見て、CoderDojoに参加みたいなぁと思った方はお気軽にお近くの道場までお越しください。メンター一同お待ちしています。

今後もCoderDojo紙屋町、五日市、呉、海田、三次、光をどうぞよろしくお願いします!

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CoderDojo紙屋町メンター。高校生の時にコンピュータ部でScratchやC言語を教えた経験をもとに道場で活躍中。昼は電気通信業に従事し、夜はUnityを使い自分が遊びたいゲームを作っている。