第2回CoderDojo広島、盛況でした

第2回のCoderDojoを7月24日に開催しました。前回と同じく日曜日の開催でしたが、夏休みという事もあって当初の予定を大きく上回る参加申込みがありました。申込者が受入れ人数を超えた場合は、抽選による参加者の決定をおこなっています。そしてその倍率は・・・

なんと2.2倍!

そんな難関(?)を乗り越えてご参加いただいた忍者たちですが今回も小学生の割合が多い人数構成となりました。

そして今回はもうひとつ大きなトピックス!地元のの新聞社である中国新聞さんの取材を受けることになったのです。プログラミングに対する教育熱の高まりを記事にされたいという事で取材をお受けすることにしました。記者さんの立派なカメラを向けられ、ちょっとした緊張もありつつ、第2回がスタートしました。

新聞記者さんとチャンピオンのねず

前回とおなじく、初回参加の忍者は最初にMINECRAFTを使ってゲーム感覚で考え方を習得するところからスタートしました。IEのバージョンが古い、WiFiにつながらないなど多少の問題は出ましたが、各自順調にステージをクリアしていく様子はやはり、子ども達の吸収力の高さを感じる場面です。特に細かいことを教えていなくても、スイスイと先に進んでいきます。

全体の様子

小休憩をはさんで、Scratchを使ったプログラミング学習に突入。テキストをすごい速さで消化していく忍者や、独自の発想で考えたキャラの動し方を質問してメンターを苦戦させる忍者など、各自が自分らしいやり方で学習を進めていくことができました。

忍者+なかさん

中学生の忍者は、すごいペースでいろいろな処理方法を習得するだけでは飽き足らず、メンターを巻き込んで複雑な動きに挑戦していました。また、時間内にCoderDojo広島スタジオへ作品のアップロードするところまで進む8歳の忍者が現れるなど、今後に向けたうれしい収穫もたくさんありました。

ハイレベルな高学年忍者

シャイな忍者が多かったのか、最後の発表の時間に手をあげてもらえなかったのは悔しい点です。十分発表できるレベルの作品もいくつか完成していたにもかかわらずうまく発表まで持っていけなかった点は次回の改善課題にしたいと考えております。

集まるメンター達

いくつかの解決すべき課題は残りましたが、アンケートでも全体的に高評価をいただくなど継続開催に向けて環境が整ってきたと言えます。次回以降は参加した忍者同士の交流や、2回目以降の参加者のスキルアップなど新しいことに取り組んでいきたいと考えております!


今回のメンターのみなさん(敬称略)
西森悠太、植野洋二、辻さん、なかさん、川口稔、ごん、さなパパ、鼠家正則、みっちゃん

ABOUTこの記事をかいた人

みっちゃん / 安藤光昭

広島市を拠点とするソフトウェア開発会社、ビットリバー株式会社の代表。 CoderDojo紙屋町の他にIoT関連、クラウドサービス関連の勉強会を広島で主催しています。広島をもっと盛り上げていきたい!という想いで活動しております。