「Scratcher」になると使えるクラウドデータ(クラウド変数)の説明とデモ映像

Scratchのランクが「Scratcher」になると使えるクラウドデータ(クラウド変数)の説明(せつめい)とデモ映像(えいぞう)
– 第25回CoderDojo紙屋町おまけ –

 

Scratcher(すくらっちゃー)って

Scratchプログラムまたはウェブサイトを初めて使用するユーザーは、しばしばNew Scratcherとみなされる。ウェブサイトを初めて使用するユーザーは、しばらくの間、プログラムを使用していたとしても、このステータスになる。New ScratcherからScratcherになるためには、Scratch Teamからのアラートを受け取る必要がある。

Scratcher – Japanese Scratch-Wiki

Scratchをはじめてから、いくつか作品(さくひん)をつくったり、じぶんでつくったプログラムをいくつか共有(きょうゆう)したり、していると「Scratcher(すくらっちゃー)」にならないかい?と通知(つうち)がきます。通知にしたがってさいごまでOKをクリックしていくとめでたく「Scratcher(すくらっちゃー)」になれます。そうすると、プログラムをおわっても変数(へんすう)の値(あたい)が消えない、そして、ほかのひととも共有できる「クラウドデータ(変数)」がつかえるようになります!

クラウドデータの実験(じっけん)プロジェクト

このScratchプロジェクトへのリンク

実験のやりかた

  • Scratchアカウントのランクが「Scratcher」のひとを見つけて、このプロジェクトをパソコンで表示(ひょうじ)する
  • みどりの旗(はた)をクリックしてプログラムを実行(じっこう)する
  • じぶんいがいの人にじぶんのパソコンでスペースキーを連打してもらおう→そうするとじぶんのパソコンではすうじがふえていく

メモ:まんなかのおおきなキャラをクリックすると、すうじが「0」にもどります。

ABOUTこの記事をかいた人

takeguchi

CoderDojo紙屋町2代目チャンピオン。 広島市立大学情報科学部を卒業後、システム開発業界へ。2011年に個人で制作した東日本大震災支援アプリ(放射線量可視化アプリSafeAreaChecker)が、首相官邸ホームページ、Yahoo!JAPAN復興支援サイトや多数のWebメディアや書籍にて紹介される。アプリの利用者数は5万人以上となり、フジテレビの情報番組「とくダネ!」でも紹介される。その後、Web制作業界へ。ディレクションとコーディング業務を兼任。現在は、小学生から高校生までを対象としたプログラミングジム「ProGym」を運営。1児の父。