OSC2017広島に出展&セミナー参加しました

CoderDojo紙屋町メンターのナカオクです。この記事は そんな広島 Advent Calendar 2017 の6日目の記事です。

11月26日に開催された、オープンソースカンファレンス2017 HiroshimaにてCoderDojo紙屋町と五日市合同で出展してきました。

展示ブースではメンターの小川さんが作られていた、micro:bitのお手製ライントレーサーを、またお隣のブースの五日市ではレゴマインドストリームを展示しました。

参加者のみなさんからCoderDojo活動内容や組織について聞かれることがあり、プログラミング教育に関心が高まっているのを感じました。

 

また15時から子どもと大人が楽しむプログラミング道場CoderDojo + LT大会とセミナーを道場メンバーで行いました。発表者は、

  • ナカオク (紙屋町メンター)
  • 小川さん (紙屋町メンター)
  • 大杉さん (Budokai実行委員会 大学生)
  • 髙橋 さん (五日市チャンピオン)

また飛び入り参加で隣の山口県から、CoderDojo光からチャンピオンの石川さんが発表してくれました。

まずはわたくしナカオクが、CoderDojoの概要について話しました。

昨年の発表スライドとあまり変わってないのですが、広島道場チャンピオンの鼠屋さんが「道場とはどんな組織なのか」というのを今年明確にしたことを追記しました(P.10)。

実はこのスライドがこの後の発表の流れにも繋がる重要なことなのですね。

また個人的に嬉しかったのが、会場の方に「『CoderDojo』って知ってましたか?」という質問をしたところ、去年に比べて手が上がっていた事です。

 

次に小川さんの発表です。社会人に対してプログラミングを教える立場の人が子どもに教えてみたら。というテーマです。

micro:bitや自作マイコンカーなど幅広い分野が広島道場で学べるのは小川さんのおかげです。憲章に沿っていれば何をしても良い。と考えていて精力的に道場で活動されています。

 

大杉さんは道場のサーバー構築について話してくれました。道場を支援してくれるのはモチベーション溢れる、ボランティアの方なんだと改めて感じました。

 

五日市道場の髙橋さんは、一年間道場をやってみてどんな苦労や今後の方向性について語ってくれました。

CoderDojo五日市 OSChiroshima2017 from 朋紀 髙橋

現役大学生の視点からみた工夫や苦労について語ってくれました
五日市はメンター数が多いですし、紙屋町とはまた違った悩みがあるのだと感じました。
またそういう調整や工夫を通して、道場は良い社会勉強のキッカケにもなっているようです。

最後に飛び入り参加してくれた、CoderDojo光の石川さんが発表してくれました。

山口県にも道場が欲しい!と熱弁されてましたが、僕らももっと広島に道場欲しいです!

たとえば、呉とか三原とか三次とか可部もあったら・・・そうだ、庄原にも・・・

他の道場とツナガルことで、より加速的にCoderDojoというのは面白い人が集まったり、イベントを開催したりできるんです。

私たちも近場で道場開催したい!という方がいればご支援しますので、お気軽にお声がけくださいね。

また石川さんはOSC全体のLT大会でも発表されました。

こちらは道場の運営やどういう想いで運営しているのか、という踏み込んだ内容になっています。

 

展示見学とセミナーに来てくださった皆さん、また発表してくださった皆さん本当にありがとうございました!非常に盛り上がったOSCになったと思います。

今後もCoderDojo紙屋町と五日市、光をどうぞよろしくお願いいたします!

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CoderDojo紙屋町メンター。高校生の時にコンピュータ部でScratchやC言語を教えた経験をもとに道場で活躍中。昼は電気通信業に従事し、夜はUnityを使い自分が遊びたいゲームを作っている。